就活生 虎二郎

底辺大学生の虎二郎ブログです。新聞記事の解説や本のレビューなどを行います。

揺れる スマホ市場世界2位

こんにちは!
就活生虎二郎です🐯
今日紹介する記事はインドの携帯会社についてです
では何が起こったのかについてさっそく紹介していきます!


実はインドは中国に次いで、世界のスマホ市場2位なんです!
意外でしたね
ではそのインドに何が起きたのか?
簡単に言えば大手企業と政府の喧嘩卍です
その喧嘩に負けて1位企業のボーダフォン、3位のバルティは1兆円以上の赤字を出してしまいました・・・。


では、その喧嘩について解説していきます
まず、インドには通信業を行う時、総収入の内、一定割合を政府に支払う義務があるんです
そこで問題になったのは、総収入の定義です
企業は通信業の総収入と主張したのに対し、政府は通信業だけでなく、その会社が行うあらゆる事業全てを合わせたのが総収入と主張しました
そこで、数十年前から最高裁で争ってきましたが、ついに判決が出ました


主文、本件控訴を棄却する。
つまり、企業の敗訴です


企業の定義が認められてしまった
ということは、今まで企業が政府に対して支払っていた金額は不十分でした
したがって、企業は政府に対して過去分まで遡って追加で免許費用を支払う義務が生じて、1兆円以上の赤字を計上したということです


果たして、これを経て世界2位のスマホ市場はどう変化するのか
1兆円の経営赤字をどう補填するのか
リストラなどにより、大量の失業者が出るのは安易に予想できます
また、下請け企業への影響も計り知れません


インド経済はどうなるのか
今後も注目が必要ですね
それではまた明日〜!

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